怪 最終日

オープニング公演ももう最終日
産まれて初めて吉祥じゅん&ワルキューレさんの
お芝居をお客として観に行って来ました。


「徹底的に書いていい」と許可をいただきましたので
公演レポートを思う存分書きなぐろうと思っておりますww


ワクワクしながら会場に入ると、おどろおどろしい
空間が出来上がっていました。


事前情報でかぶりつきが良いと言われていたので
迷わず一番前を陣取りました。
舞台との距離、1メートルありません。


そして開演。


男の子とおじいちゃんが「たっぷり」と
怪の世界に観客を引き込みます。


【第一話】
前半戦は銀次様の回転ジャンプが見れたり
お勝様のあらわな姿(笑)がみれたりしましたが・・・
特筆すべきは子役名無し様の演技。
すげーーー!
ちょっとした動作が素晴らしいです。
踏みつけられるシーンでは思わず、「あ!じゅんさん!じゅんさん!」と身体が動きそうになります。


そして後半戦


郡舞さんの飛び出して来るような動きに、隣に座っていた見知らぬ女性が
「きゃっ」と可愛い声を上げます。
あ、飛び込んできていいですよ♪
あ、来ませんか・・・そりゃそうですよね・・


隣のおねーちゃん良いリアクションです。


そして、全編通して出演のお凛様と爪牙様
美しい動きです。
流れるような動き、そして手から噴出す炎
(ってちょびっとだけですがww)
開いた口がふさがらないまま、物語は二話に続きます。


【第二話】
えー別府公演の稽古に参加してたので、この二話が私は一番怖いです。


だってお夕様、こっち見て死ぬんですもの・・・
席を下手に陣取って正解でした。


真正面、凝視したまま死んでます・・・
まともに見たら夢見ます。


そして恐怖のバトンはお美代様へ


魔界(?)に引きづりこまれた、お美代様を
霊になってしまった。お夕様が誘います。


そして恐怖の歌「おにさんこちらー」
(この歌きがつくとくちづさんでいます)
優しく歌う様がさらに恐怖を増しますが
隣のおねーちゃんは、キラキラ眼で見ています。
「惚れたな」酒飲み姉妹とも知らずに(マテ
その目でこっちを見ておくれ!
みませんか?・・そうですか・・・ですよね・・・


そして、救われたお美代様に明かされる驚きの現実・・・


魔界に向ってさわやかに叫ぶお美代様のファンが増えたことでしょうww


【第三話】
そして、私が「子の人が出るなら、恐怖ものでも良い!」と
思わせる、紅葉様登場です。


しかし、その前に、お春様がすんげぇ芝居を魅せてくれます。
この方、ちょっとした動作がまさしく「艶」でございます。
ファンがついたことでしょう。


そして、清次郎(漢字あってる?)様の鏡から現れた魔界の扉
そこから飛び出してくる小紅葉様(かわいー)
そして徐々に成長してきて中紅葉様へ(きれー)


そして雷鳴と共に御大(紅葉様)登場。
その妖艶さ・・・キャーキャー言いそうになります。


お子様見ちゃダメよのシーンの後、お凛様爪牙様との戦闘シーン・・・
圧倒的な紅葉様の前に、絵を焼くという対抗策で対峙する
お二方。舞台上で燃え尽きる「絵」


一度、魔界に引き戻された紅葉様
扉をこじ開け、上半身が切れた化け物みたいな動きで
飛び出してくる紅葉様


隣のおねーちゃん、反射的に身体が後ろにはじけます
こっちにはじけて良いんですよ
きませんか?そりゃそうですよね・・・orz


まるで3D映画を観てるような
リングってこんな感じなんだろうなと思わせつつ


魔界の扉をたたっこわす、爪牙様。


つんざくような断末魔と共に静寂のときを迎えます。
(この断末魔が今日まだ聞こえてますがなにか?)
完全に壊れてしまった清次郎様・・・
身体全体を使って悔しがるお凛様


消化しきれない思いを残してエンディングを迎えます。


そしてエンディングでこの物語は始まりの物語だったとわかります。


ここから始まる北斎夢幻(字あってるか?ww)の世界
ドラクエ?が?の前の物語だったように
ここからあの恐怖の物語が始まるのです。


そのバトンをしっかりと繋げる、アフタートーク
1週間前の参加だったと明かされるnew時太郎様
でもまったくそんなそぶりは見せません。
お凛様が一目で恋に落ちてしまう。
「富士が見えるよ」上空に浮かび上がる富士!
さまざまな想いを載せて舞台は幕を閉じます。


でも、物語は終わりません。


最後に明かされるおじい様の秘密。


お父さんが振り返る。
視線の先には絵が・・・


暗闇に一枚残される絵


「助けて・・・ここから出して・・」
物語は終わらない・・闇はすぐそばにある。


それは観客の皆様にも伝わりました。
カーテンコールまで拍手がわかない。いや!出せない!


複雑な想いが渦巻きながらカーテンコール


そして、アフタートークと続きます。


アフタートークでは、5つしかないプレゼントの一つを
もらってしまうという、やや関係者にはあるまじき行為を
おかしてしまいましたが、物まねとかも見れて
貴重な時間でした。


オープニングを飾るには文句を付け所がない公演でした。


ワルキューレさんから受け取ったバトン


次は3月8日の舞台ワークショップです。
演劇関係者必見のワークショップ。


もちろん私も観に行きます。
まだお席に余裕あるのかな?
是非、お問い合わせの上、ご参加くださいませm(__)m


このままラストまで盛り上げて参りましょう♪


最後のほう、何書いてるかわからなくなってきました(マテ)が
公演感想(?)を担当しました
Team「音」さんだぁえっくすでした。